9月13日 秋晴れ
若き染織家 服部謙二郎さんを講師に迎えて
ここで初めてのワークショップを開きました
風鈴展の最終日に庭からふらりと現れた青年
彼がこの日に来ていなければ 今回のワークショップは行われていなかった
風鈴展で裂織を教えて欲しいという方が来て下さって
そこへふらりと服部さんが来て下さって・・・
しかも服部さんは引田在住
五日市にあるマキテキスタイルにも関わっておられる
・・・・余談ですが、私はマキさんの布、アトリエが好きで度々行っています♪
あきる野には ポツリポツリと素敵なところがあって 素敵な人がいますよ
服部さんの織りなす布も素敵です
ホームページをご覧くださいね
服部謙二郎 http://www.hattorikenjiro..com/
さてさて そこから織りの教室は始まることに
この家の庭や環境をフルに使って
お金では手に入れれれない物を 言葉ではなく感じられるような時間作り・・・これはkikiの勝手なおもいですが
・・・やってきます

布や織機の事について、服部さんの学んできたこと、経験してきたこと、見てきたこと(どれも興味深いお話)をまじえながら、丁寧に教えて頂きました
ホントに奥深くって 時間が足りません!
そしていよいよ織りへ
織り機を用意しなければいけないのですが
服部さんが手作りの地バタを用意してくださいました!
道具からしてprimitive

そして素晴らしいです
横着をしない 手を抜かない ・・・いいねえ!
このシンプルな機は 最新の機に出来ないことも出来るそうです
やっぱり最後は人間の手ですね
経糸は服部さんが草木染したもの
それを手作りのいっぱな整経台で整経します
出来れば庭でもっともっと原始的な方法でやりたかったのですが
今はまだ蚊がイッパイ
涼しくなったら出来るかも~

後は整経した糸を機にセッティングして 裂いた布を横糸に
パタパタ?トントン?コツコツ? と織って行くだけです
無心になれますねえ


織りの原点から学び 大切な布を再生したコースターが出来ました
お昼は栗ごはんに合わせて和食にしました
庭で採れたミョウガをサッと炒めたの・・・これ雨読晴耕村舎で教わって・・・美味しいですよ

横向きだけど・・・ごめんなさい
時間にとらわれず いろんな制約のないこの場所{茫々の庭」
ここでしか出来ない事 やって行きたいと思います
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- 2014/09/17(水) 08:02:47|
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